リスクを背負って

実質年利の安い消費者金融会社が高い会社よりも良心的かというとそういう話にはなりません。

消費者金融を利用したことが無い人には、この点は分かりにくいかと思います。実質年利が高いということはその分高いリスクを利用者に対して背負っているということであり、それゆえ、年利が高くなるのです。

他社から何件も借入をしているような多重債務者を引き受けるということになると、当然、何らかのリスクを背負わざるを得ません。大手の借入枠をはみ出した人がやってくる中堅・中小の消費者金融会社はそういったリスクを背負っているのです。

よそでは思うように借入ができなくてある消費者金融会社にかけこんだところ、かろうじて何とかなったという人も少なくないと思います。そういったところをただ単によそより高利だという理由で、はたして良心的でないということはできるのでしょうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする